予防歯科・小児歯科｜たまプラーザの歯医者「グリーン歯科」

虫歯はどんな方にとってもいやな病気のはず。しかし、お口のトラブルでは痛みや腫れ、出血などの症状が出るまで歯科医院に行かないという方は少なくありません。

近年、歯科医療における予防の大切さが改めて注目されるようになりました。歯科医院は「虫歯を治しにいくところ」から、「虫歯や歯周病にならないために、定期的に通う場所」へとかわりつつあります。一度虫歯や歯周病になった歯は、そうでない歯に比べて寿命が短くなってしまいます。生涯にわたって少しでも多くご自身の歯で食事を楽しめるよう、今からお口のトラブルの予防に努めましょう。

横浜市青葉区たまプラーザの歯医者「グリーン歯科」では予防歯科のご提供をとおし、患者様の将来にわたるお口の健康をお手伝いしています。

ちょっとしたすり傷ややけどは、放っておいてもやがて治ります。風邪にかかっても、薬を飲んで安静にしていればやがて治って、あとあとまで影響が残ることはほとんどありません。これは人に備わった自然治癒という力です。しかし虫歯治療で削ってしまった歯は、決してもとに戻せないため、人工の補綴（ほてつ）物で機能を補うしかないのです。

補綴物にどんなに高級な素材を使っても、天然の永久歯は何にも代え難く、歯は一本でも失うと二度と手に入らない貴重なもの。それだけに毎日の細やかなメインテナンスによる予防が欠かせません。

毎日のセルフケアを定期健診で予防もバッチリ

お口の健康を保つためには、日ごろの正しいお手入れが大切です。ご自分に合った歯みがきを身につけ、口腔内環境を清潔に保ちましょう。

お口の中の細菌が集まると、ネバネバとした膜で身を守る「バイオフィルム」を形成します。バイオフィルムは歯ブラシだけでは除去できないので、2～3か月に1回のペースで定期検診を受け、プロによるクリーニングで取りのぞきましょう。虫歯だけではなく、歯周病の予防にも効果が期待できます。

子どもは学校で年に1回歯科検診を受けますが、大人になるとこのような機会がありません。社会に出たあとは痛みが出たときだけ治療に訪れる方と、予防のために定期検診を自ら受診される方にわかれます。実はこの違いが、将来の歯の寿命を大きく左右するのです。

定期検診では患者様のお口の中の状態を確認し、異常がある場合は早期に治療を施します。それによって患者様の歯の健康を保ち、一生涯ご自身の歯で食事できるようお手伝いいたします。お口の状態に合わせ、歯のクリーニングや入れ歯の調整もあわせて行いましょう。

定期検診の内容

虫歯の有無の確認
歯周病の有無、進行度の確認
詰め物や被せ物の不具合のチェック
お口の粘膜の異常確認
一人ひとりのお口の状態に合わせた歯みがき指導
フッ素の利用法など、予防習慣のアドバイス
ご希望者に対する専門的な歯のクリーニング

虫歯は生活習慣病の一種とも呼ばれ、間違った生活習慣によって発症し、どんどん悪化します。ケガや風邪などは薬を塗る、療養をとるなどで治ることはありますが、虫歯はそうはいきません。日々の生活習慣を見直すことで、健康な口腔内環境を守っていきましょう。

虫歯をつくる！「ダラダラ食べ」

虫歯は細菌による感染症。虫歯菌は糖分を栄養として取り込み、代わりに歯を溶かす酸を排出します。お口の中に長時間食べ物（糖分）があると、それだけで虫歯のリスクが高まることに。ダラダラと時間をかけて食べるのではなく、食事やおやつは時間をしっかりと決めて摂りましょう。食べ終わると、すぐに歯をみがくことも重要です。

グリーン歯科の予防処置

歯みがき指導	歯並びや唾液の状態など、お口の中の環境は患者様によって異なります。当院では一人ひとりの状態に合わせ、効果的に歯垢を取りのぞけるよう歯みがき方法を指導します。

フッ素塗布	フッ素には歯質を強化し、虫歯になりにくくする効果があります。再石灰化を促す効果もあるため、ごく初期の虫歯なら治癒する可能性もあります。歯質が未熟なお子様におすすめの処置です。定期的に処置を受け、効果を保ちましょう。

PMTC	専用の機器を用いた、専門家による歯のクリーニングです。歯みがきでは落ちにくいバイオフィルムや歯石もしっかりと取りのぞけます。軽度な着色汚れを落とす効果も期待でき、お口の中がすっきりとさわやかになります。